おかさげ農園とは - おかさげ農園

おかさげ農園とは

「おかさげ農園」では、年間80品目ほどの野菜のほか、お米、えごま、大豆を、肥料や農薬を使わない自然農法で栽培し、市場を挟まない直接販売を基本として、農産物やその加工品をお客様にお届けしています。

大江自然農園からおかさげ農園へ

木曽川水系の源流の里、岐阜県恵那市中野方町。里を抱くように南にそびえる笠置山が中野方のシンボルです。
笠置山は、古くから「おかさげ様」と、敬意と親しみを込めて呼ばれてきました。
おかさげ農園は、豊かな自然環境との調和を図りながら、肥料や農薬を使わない自然農法を志し、2012年に「大江自然農園」として開園。「おかさげ様」に見守られること10年の節目を記念して「おかさげ農園」と改名いたしました。
地域の自然とともにある農の在り様は、これまでもそうであったように、これからもいつまでも続くと願う故郷の暮らしそのものであって、ことさらに持続可能性などと言う必要もない当たり前の営みです。本来の農はまさに人境一如。「おかさげ農園」への名称変更は、地域の自然とともにある本来の農が持つ持続可能性を探求することへの誓いです。

おかさげ農園の取り組み

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おかさげ倶楽部(共同作業)

農作業の部活動みたいなものです。月に数日、週末を中心に共同で農作業します。基本的に無報酬でお弁当は持参です。土に触れたい方、体を動かしたい方、援農したい方、学びたい方。お金以外のいろいろな目的でご参加ください。
開催日は新着情報をご確認ください。常連さんは倶楽部のメンバーにご登録いただきます。

農家の教室画像

農家の教室

おかさげ農園では、農産加工や自然農法について学ぶ教室(勉強会)を不定期で開催します。開催日程などについては新着情報をご確認ください。

  • 農産加工教室(季節に応じて実施。みそづくり、漬け物、こんにゃく 等)
  • 自然農法講座(年3回程度、自然農法の考え方や栽培技術をお伝えします。)

自己紹介

大江 栄三画像

代表  大江 栄三

栽培を担当してます。仕事は、本来すべてが芸術だと密かに思っています。誰かのために、何かのために為す自分の表現物と捉えれば。僕にとってのキャンパスは田畑。自分自身の持っているもの…感性、経験、技術etcのすべてを投入して表現できるように日々精進しています。

    (来歴)
  • 岐阜県岐阜市生まれ
  • 大学進学で上京。農学修士。専門は景観生態学。
  • 自然環境系のコンサルタントに就職。里山や水辺環境の保全に関する調査・計画業務などに従事。
  • 人のぬくもりを感じない自然保護論に疲れ、人が自然の中でどのように暮らして来たのか?を追い求めて民俗学にはまる。
  • 宮本常一を真似て週末に農山村をさ迷い歩き、田舎で暮らすことを夢見る。
  • 仕事の傍ら民俗文化映像研究所の自主上映会アチックフォーラムに数年間、入り浸る。
  • 文化財保存系のコンサルタントに転職。史跡公園等における生態学的な視点からのアドバイスや文化的景観の保全のための調査・計画業務などに従事。
  • 仕事忙しくフィールドワークの時間も減り、生命力が弱っていることを実感し、川口由一さんの「自然農」に感化されて命の有り様をもう一度確認するために農薬を使わない農業を志す。夫婦子供5人家族で福島県への移住を決意する。
  • 東日本大震災にて福島県への移住を断念。大分県の友人に助けられ、およそ一年間、大分で有機農業修行。
  • 2012年春、岐阜県恵那市中野方町に移住。以来、農業試験場での勤務も経験しながら、土に張り付き現在に至る。
大江 純恵画像

大江 純恵

加工品を担当。3人の男子の母として、家事と仕事に忙しい日々です。
加工品を通じていただいたご縁を大切に、その想いをカタチにしてお届けします。

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